『鬼滅の刃』に登場する十二鬼月の上弦の壱であり、月の呼吸の使い手でもある黒死牟。
上弦の壱との戦いは、鬼殺隊の柱を3人相手にするほどの苦戦を強いられていましたね。
そんな黒死牟が人間だった頃は、縁壱という双子の弟がいました。
縁壱といえば、始まりの呼吸の剣士の一人です。
今回は『鬼滅の刃』の始まりの呼吸の剣士・縁壱と双子の兄だった上弦の壱について紹介していきます!
目次
上弦の壱の双子の弟は縁壱?
176話で、ついに上弦の壱・黒死牟の頸が斬られて体が消滅しましたね。
しかし斬られてもなお、完全に首を再生させてしまった黒死牟。
ですが、その再生した姿が醜い鬼の姿であり、その時にある男を思い出していました。
それは、双子の弟である縁壱のこと。
なんで黒死牟は縁壱のように耳に耳飾りしてないんだろ? pic.twitter.com/fCsrtUleon
— 瑞貴 (@iNOCTz0QY7FQTNH) September 21, 2019
上弦の壱・黒死牟が人間だった頃、縁壱と共に継国家の双子として生まれました。
当時は跡目争いの原因になるため、双子は不吉だと考えられていた時代。
弟の縁壱には生まれつき不気味な痣があり、父親は「縁壱を殺す」と言っていたようです。
しかし母親は怒り狂い、縁壱は10歳になったら寺へ出家させる手筈となりました。
服も部屋も食べるものでさえ、縁壱と黒死牟には大きな差があり、跡取りとなる兄は非常に恵まれていたのです。
双子の弟である縁壱の才能
父にバレないように笛を作って縁壱に渡すなど、優しい気持ちがあった上弦の壱・黒死牟。
しかし縁壱は7歳になるまで笑うことすらなく、喋ることもなかったのです。
そんなある日、黒死牟に剣技を指南していた父の配下が、縁壱に持ち方と構え方を軽く伝えて打ち込ませました。
すると、一瞬で縁壱は4本も打ち込み、父の配下を失神させるほどの才能を発揮。
鬼滅の黒死牟と縁壱兄弟の関係性が巷で人気なのですが、何となく既視感があるなと考えてた結果……
ようちかだ、千歌(=黒死牟として)が嫉妬心拗らせまくったら……みたいな pic.twitter.com/3V8OOTlOHW
— ちびたん~生きてるだけ立派~ (@nagichanlove) October 15, 2019
黒死牟はどれほど打ち込んでも一本も取れなかったにも関わらず、縁壱は圧倒的な力を示しました。
それ以降は、縁壱から強さの秘密を知りたいと思った黒死牟。
縁壱に詰め寄ると、彼は不可解なことを言い出したのです。
それは「相手が打ち込んでくる前の骨や筋肉の動き、血の流れを見ればいい」と。
縁壱には、生き物の体が透けて見えるという特別な視覚を持っていました。
そして、それに即応できるだけの身体能力。
このときに黒死牟は、努力では埋めることができない圧倒的な才能を感じます。
上弦の壱の双子の弟は始まりの呼吸の剣士だった!
上弦の壱の双子の弟である継国縁壱は、日の呼吸の使い手である「始まりの呼吸の剣士」の一人です。
凄まじい才能の持ち主で、子供の頃から「透き通る世界」を見ることもできました。
のちに常識はずれの強さを持った鬼狩りの剣士となり、その強さは鬼の首魁である鬼舞辻無惨さえも追い詰めたほど。
そして縁壱は痣を発現させているにも関わらず、25歳を超えても死亡していません。
【鬼滅の刃】174話感想 黒死牟の回想で双子の弟、縁壱が登場。長命で老いても強すぎる… https://t.co/nc3TgaYeBR pic.twitter.com/0srETEmGTV
— 動物大好き(。・ω・。)ノ♡ (@Xzero78483991) September 16, 2019
さらに老人になってもその強さは衰えなかったのです。
自身が使う「日の呼吸」を多くの人間に教えましたが、誰も使える者はいませんでした。
そこで個人に合わせて呼吸法を教え、それが「水の呼吸」や「風の呼吸」など、派生した呼吸の始まりです。
炭治郎の竈門家には、日の呼吸を「ヒノカミ神楽」という名に変えて後世に伝えました。
黒死牟も始まりの呼吸が使える?
全ての始まりの呼吸の使い手である継国縁壱の兄ということは、上弦の壱・黒死牟も日の呼吸を使えるのではと思った方も多いはずです。
結論から言うと、上弦の壱・黒死牟は始まりの呼吸を使えません。
黒死牟が使っているのは、「月の呼吸」という日の呼吸から派生した呼吸法です。
月の呼吸の剣術は、月の弧を描くような片手横一文字斬りが特徴。
黒死牟さんの技まじでかっこよすぎじゃね?笑 縁壱が日の呼吸で黒死牟が月の呼吸で意味が正反対ってのがまたいいよね!#鬼滅の刃 #黒死牟 pic.twitter.com/A3UCTpMFIs
— くま@俺は嫌われてない() (@Kuma_Michaelsan) December 24, 2019
始まりの呼吸ではありませんが、月の呼吸の能力は凄まじい攻撃を放ちます。
175話では体中から刀を出し、刀の数だけ攻撃を放つという恐ろしい技を見せていました。
十二鬼月の上弦の鬼の中でも、別格の強さと言えるでしょう。
しかしその「月の呼吸」を黒死牟から引き出したのは、他ならぬ弟の縁壱でした。
そんな圧倒的な強さを持つ弟に対して、激しい嫉妬心を抱いていた黒死牟。
その嫉妬心が、彼を上弦の壱・黒死牟という鬼へと変貌させた要因の一つとなったようです。
上弦の壱の双子に関するまとめ
今回は『鬼滅の刃』の始まりの呼吸の剣士・縁壱と双子の兄だった上弦の壱について紹介してきました。
日の呼吸の使い手で幼い頃から圧倒的な才能があった縁壱と、月の呼吸の使い手で弟の才能に嫉妬して鬼となった黒死牟。
まさに太陽と月であり、光と影のような存在ですよね。
今後の鬼滅の刃の展開から、ますます目が離せません!
>>水の呼吸とは?
>>風の呼吸とは?
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