ワンピースも終盤に入ったようですが、まだまだ謎の人物がたくさんいます。その中で「名前がポツポツ出てくるのに顔すらわからないキャラ」の1人がベガパンクです。
世界最大の頭脳を持つ天才科学者ですが、その存在はあまりにも実体がなく様々な考察がされています。
今回は「ベガパンクの正体」についてすでに出ている考察を元に、その謎に迫ってみたいと思います!
「ありそう~」というものや「それはないでしょ~」というものまでありますので、是非最後までお読みください!
目次
ワンピースベガパンクの正体に迫る!:経歴
ベガパンクのプロフィール
- 異名:Dr.ベガパンク・世界最大の頭脳を持つ男
- 所属:無法な研究チーム「MADS」→海軍特殊科学班「SSG」
- 出身:未来国バルジモア「からくり島」
ベガパンクの科学力は「これから人類が500年をかけて到達する域にいるといわれている」程です。
出身地の「未来国バルジモア」ではその頭脳を発揮し、冬島であるバルジモアに住む人々のため「土暖房システム」を開発しようとしましたが、研究費がないために断念することになり涙を流していました。
フランキーが2年の修行のために飛ばされた国がこのバルジモアでしたが、国民は今でもベガパンクを慕っていることがわかります。
またシーザーと共に研究していた時に、シーザーの奇行は目が余るため「かばいきれず(かばってくれていた)」シーザーを追放した事実もわかっていることから、ベガパンクの本性は「優しい人物」なのではないかと思います。
この時に書き残した研究ノートをフランキーは参考にして、自らの体をサイボーグ化したよう。研究所ごとフランキーが爆破しちゃいましたが・・・
バルジモアから「MADS(マッズ)」に移った経緯はわかりませんが、MADSでは「兵器の研究」をしていたことがわかっています。
このMADSで共に研究していたのは、「悪の科学者シーザー・クラウン」「科学戦闘部隊ジェルマ66総帥ヴィンスモーク・ジャッジ」「百獣海賊団大看板疫災のクイーン」なのはほぼ間違いがないと思われます。
(詳細はこちらを→ワンピース:クイーンはベガパンクの研究所にいた!?MADSで何が行われていた!? )
ここで「血統因子」と呼ばれる「生命の設計図」を発見したことで、MADSの存在を危険視した海軍により買収されてしまいます。
その後パンクハザードにあった研究所にいたと思われますが、その研究所がSSGなのかはまだわかっていません。
ただ現在は「海軍特殊科学班SSG」のTOPということはわかっています。
「MADS」とは、英語の「mad scientist(マッドサイエンティスト)」から来ていると思われ、日本語に直訳すると「狂った科学者」という意味になります。
また「SSG」は英語の「Special Science Group(スペシャルサイエンスグループ)」で、日本語でそのまま「特殊科学班」ではないかと言われています。
ONE PIECE 1007話 考察
ベガパンクは天才だから人体の巨人化、人工悪魔の実は"成功"はしているけれども平和のために公開していないのかもしれない。
そしてバルジモアの建造物が未完成なのはもしかたら海軍から弱みを握られているのかもしれない…
人間味のあるベガパンクの登場が楽しみだ。 pic.twitter.com/MNegQH5mwC— ONE PIECE考察。 (@ONEPIECE_kousa2) March 18, 2021
ベガパンクの研究内容
- レーザー
- 生物の血統因子の発見
- 悪魔の実を物に食べさせる技術
- 悪魔の実の伝達条件の解明
- 人造悪魔の実
- 改造動物(サイボーグアニマル)
- 古代巨人族
- パシフィスタ&サイボーグ
- 船底に海桜石をつけた軍艦
- 土暖房システム(未完成)
- 人工生物(竜)
- 防護服(毒ガス無効化)
- 人の巨大化(未完成)
と、とんでもない研究をし成功させています。これらの研究は後にMADS時代のシーザー・ジャッジ・クイーンに悪用され各々「戦闘兵器」として利用しています。
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ワンピース:ベガパンクの正体はツキミ博士!?
ベガパンクの正体は扉絵連載「エネルのスペース大作戦」の中に出てくる「ツキミ博士」ではないかと言われています。
(エネルのスペース大作戦の詳細はこちらを→ワンピース:エネルは月で何があった? スペース大作戦の謎! )
この中に出てくるツキミ博士は「カラクリロボット」を作っていて、そのロボットは風船に乗って月に行っていることがわかります。
月にはそのカラクリロボットと似たロボットがいて、何らかの文明が発達していたこともわかっています。
この扉絵連載は本編に深く関わっているのではないかと考察されていますが、そのツキミ博士が実はベガパンクなのではないか?との考察に発展しています。
扉絵連載の中ではツキミ博士が「カラクリ島」に住んでいたことがわかっていることから、ベガパンクの出身「からくり島」とツキミ博士の住む「カラクリ島」と見事リンクしていることがわかります。
「たまたま」や「偶然」などでは片づけられないものがあり、尾田先生が意図的にそうしていることは間違いなさそうではありませんか?
更にベガパンクとツキミ博士は「頭の形が長く」似ていることもあげられています。
そのことから
「ツキミ博士は実は生きていて、その正体がベガパンクなのではないか?」
「少なくともツキミ博士の血縁者だろう」
と言われています。
ただし、「からくり島」と「カラクリ島」では気候と景色が違います。気候の変化は時代の流れによって変化することはワンピースの世界では違和感がありませんが、景色の違いに関しては「国そのものが違う」としか思えないモノですので違和感が残ります。
ワンピース史上最も悲しい最期をとげた人物、ツキミ博士説 pic.twitter.com/pWgMW544m7
— あふろだ (@AFRODA1997) June 30, 2020
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ワンピース:ベガパンクの正体は未来人!?
バーソロミュー・くまの「ベガパンクの科学力はこれから人類が500年をかけて到達する域にいるといわれている」の発言から、実は500年先の未来からやってきたのがベガパンクではないか?との考察もあります。
500年も先からやってきた未来人だから、500年先の科学力を持っているということですね。
ワノ国編で登場している「光月モモの助の母、光月おでんの妻」である「光月トキ」は「トキトキの実を食べた悪魔の能力者で、「未来に行くことのできる」能力者です。
光月トキは自身の言葉で「未来に行くことは出来るけれど、過去に戻ることは出来ない」と説明しています。
それは「トキの能力はそうであるが、過去に行くことの出来る能力もある」と考えられ、その能力者がベガパンクなのではないか?と言われているのです。
ベガパンクの出身地が「未来国バルジモア」ということからも、未来からやってきたベガパンクが作った国?とも考えられますね。
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また本来のワンピース世界はルフィ世代で変えることが出来ず崩壊しかけているため、ベガパンクがタイムトラベルをして現代ワンピース世界にやってきたのでは?
トキが未来に飛び続けて「誰か(?)時代(?)」を探していたように、ベガパンクは過去に来て自分の世界で救えなかったルフィを手助けしているのでは?
などという考えの「未来人説」もあるようです。
おもしろいですが私個人としては、パラレルワールド説はワンピース世界を丸ごとかえてしまうような気がしてしまうので納得出来兼ねます(汗
某映画と同じになっちゃいますものね。
でもそれほどにまで謎深く、色々な筋からの考察がされる人物ということになります。
ワンピース:ベガパンクの正体はフランキーの父or祖父!?
フランキーは2年間の修行期間にベガパンクの故郷「未来国バルジモア“からくり島”」に飛ばされました。
そこでフランキーが見たのは、昔のベガパンクが研究していた研究ノートとその施設です。
その研究を元にし「形状記憶合金ワポメタル」を使い自らのサイボーグ化を達成しました。
フランキーはすでに単なる船大工ではなく科学者といってもいい程の技術と頭脳を持っています。生まれ持った素質であるのならば、ベガパンクの父や祖父?または血縁者という考察がされるのもよくわかります。
フランキーの親が海賊であったことはフランキーの口から判明していますが、親に捨てられた後はウォーターセブンの廃船島で大砲を作っているところをトムに拾われています。
この時フランキー(この時は本名「カティ・フラム」で過ごしています)の年齢は10歳ですから、10歳ですでに大砲を作る技術を持っていたということですね。
なんといっても「変態キャラ」のため、うっかり忘れてしまいそうですが(笑)フランキーの技術はかなり高いということです。
また、フランキーの顔の形が三日月形であり「ベガパンク=ツキミ博士」と考えた場合、ツキミ博士の顔の形とそっくりということからも父or祖父説は注目したいですね。
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ワンピース :フランキーは古代兵器プルトンを復活させる?修復する?
カティ・フラム君(しょたフランキー)のプレゼン。
可愛い( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ pic.twitter.com/d891qa5ohn— かしま莉織(りお) (@shiokitty0805) September 14, 2017
ワンピース:ベガパンクの正体は革命軍!?
革命軍とは「政府に対立する組織」であり、ルフィの父「モンキー・D・ドラゴン」が総司令官に立つ集団です。
革命軍にはルフィの義兄である「サボ」も所属していて、他にもワンピースの重要人物が在籍しています。
バーソロミュー・くまは「元王下七武海」でしたがその実体は「革命軍の元幹部」であり、世界政府加盟国である「ソルベ王国国王」でもあります。
くまは自身の肉体をベガパンクに改造され「パシフィスタ」となり、最終的には心も失い記憶すらも失う」という体になり、天竜人の奴隷のような存在になってしまっています。
ですがその改造はくま自身が望んだこともわかっているうえに、麦わらの一味が「2年の修行をする結果」となったきっかけを与えたのもくまです。
更には麦わらの一味が2年の修行をしている間、麦わらの一味の海賊船であるサニー号を自身が守り続けるようにプログラムすることをベガパンクに依頼し、ベガパンクも承知したというのです。
そしてくまは、きっちりとサニー号を守ってくれています。
これらのくまとベガパンクの行動はあまりにも謎であり、現在も解明はされていませんがわかることはひとつ「麦わらの一味の味方」になってくれる結果となっていることですよね。
革命軍の総司令官であるドラゴンがルフィの父だから、麦わらの一味に味方している?などという話ではないはずです。
ドラゴン(革命軍)のやろうとしていることがわかる描写はほぼありませんが、「革命軍が政府に敵対している」ということははっきりしています。
麦わらの一味もロビンを奪われそうになった時に海軍を敵にすることを明言していること、更にルフィの求める自由は最終的に世界政府を倒す必要がありそうなことから方向性は似ていると言えるでしょう。
ベガパンクが海軍側の人間であるのならば、くまの望みを聞く必要はなくサニー号を守りたいくまの気持ちなど無視したらいいのです。
ですがベガパンクが(恐らくは)海軍に秘密裏にくまへ「サニー号を守る設定」を施したのだとしたら、ベガパンクが革命軍に関わっている可能性があります。
目的はわかりませんが革命軍の望みを海軍の裏で叶えるということは、ベガパンク自身命がけということになりますので「実は革命軍なのでは?」と言われるのもわかります。
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ここまでベガパンクの正体についてすでに出ている考察を元に、私の考えも織り交ぜつつ解説してきました。
本当に興味深く重要なキャラであり、ベガパンクの正体がわかった時にワンピースの話は大きく動き出すように思いますね。
色々な説がありましたが皆さんはどのように考えるでしょうか?
ベガパンクは「悪か正義か」という話もよく考察されていますが、私はベガパンクはどうしても「悪」ではないように思ってしまいます。
今回出たどの考察でも、ベガパンクが悪にはつながらないような気がしませんか?
今後正体が見えてくると思いますが、その時が来るのが待ち遠しいですね。
本当に・・・一体何者なのでしょう?ベガパンク。
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