吾妻善逸

我妻善逸の悲しい過去!両親に捨てられた幼少期を過ごした男は寝ているときに覚醒

「鬼滅の刃」に登場する主要キャラクターの1人、我妻善逸。

その我妻善逸の過去は物語の中ではまだ謎になっている部分が多くあります。

鬼滅の刃の現段階の物語で善逸の過去について分かっているのは、捨て子だったこと、名前がなかったこと、育手である慈悟朗に拾われ育てられたことです。

それ以外の善逸の幼少期については未だ明かされていません。

今回は、善逸についてまとめ、善逸はどんな悲しき過去を歩んできたのか、考えていきたいと思います。

 

我妻善逸には幼少期に捨てられ捨て子だった悲しい過去が

鬼滅の刃、第163話にて実は我妻善逸はかつて捨て子だったという過去が明かされました。

どうして彼は両親に捨てられてしまったのでしょうか?

悲しき過去!幼少期に両親に捨てられた我妻善逸

捨て子であった我妻善逸は、親のことはもちろん、名前も分かりませんでした。

それゆえに身近に自分を大切にしてくれる人がおらず、誰からも気にかけてもらえない、お互いに必要とする人がいない、愛情を知らない幼少期を過ごしていました。

そんな寂しい時を過ごしていた幼少期が影響し、今もなお、自己肯定感が極端に低く、またちょっとしたことにでもビクビクとしてしまうような臆病な性格になってしまったようです。

素質はよく、元々の能力値が高いだけにとてももったいないように感じます。

善逸を拾い育てた慈悟朗の一心に注いだ愛情がなかったら、何者にもなれず、ただただ自分では何もできないまま、ぼんやりと時を過ごしていただけだったのではないでしょうか?

 

どうして我妻善逸は捨て子になってしまったのか

「本物の捨て子ならおくるみに名前も入れねえよ。俺みたいにな」と我妻善逸が話しているため、このことから善逸が捨て子であったということがわかります。

では、どうして我妻善逸は両親に捨てられたのか?と誰しもが思ったのではないでしょうか?

これは推測ですが、善逸も、炭治郎たち同様、両親が鬼によって殺されたのではないかと考えます。

そのため、両親が善逸に名前をつける間もなく鬼に殺されたことにより、自分の名前の手がかりは微塵もなかったのではないでしょうか。

両親が殺されてはいるものの、生き延び、慈悟朗に拾って育ててもらったことはとても運が良かったのではないかと思います。

 

鬼滅の刃:我妻善逸はどれほど強いのか

我妻善逸は、主人公・竈門炭治郎と同じく鬼殺隊隊士であり、同期として入隊しています。

それゆえに一緒に任務に赴くことも度々ありました。

とにかく小心者・臆病者の善逸は涙と鼻水を盛大に垂れ流し「怖い」「死にたくない」と泣き叫ぶこともしばしば。

初対面であるはずの女性にしがみついて大泣きしながら結婚を迫るような女好きの一面もあります。

根本的にヘタレの善逸ですが、失神(眠る)すると稲妻のように素早く、威力のある一撃を鬼に与えるという実力の持ち主です。

 

善逸は炭治郎と出会ったときは鬼と行動をしていることに気づきながらも、理由を尋ねたり問い詰めたりするようなことはしませんでした。

炭治郎に「命よりも大切」だと言われた禰豆子が入った箱を、炭治郎のその思いを、鬼と行動するのには何かわけがあるのだと信じて、伊之助に殴られながらも必死に守り切った、優しい心の持ち主でもあります。

鬼殺隊の一員でありながら泣き喚き弱音を吐き続ける善逸は、頼りにならず、弱そうに思えますが、実際にはとても頼りになるキャラクターです。

 

我妻善逸は果たして強い?

我妻善逸は、全集中の呼吸の中で「雷の呼吸」を体得しています。

ですが、高い戦闘能力は起きている時は発揮されず、鬼と対面し恐怖が込み上がってきて失神してしまうと…その寝ているときに本来の力が発揮できるのです。

本領発揮は寝ているときだけというかなり限られた条件ではありますが、「お前はずっと寝てた方がいいんじゃねえか……」と仲間が言ってしまうのですから、善逸がどれほどの強さを秘めているかが伝わってきます。

 

我妻善逸の強さ その1「基本を極める」

「雷の呼吸」は全てで6つの型があります。

ですが我妻善逸が体得しているのは雷の呼吸「壱ノ型」だけ。

壱ノ型しか体得できていないというのは、その唯一使える型を極限まで極めることができるということです。

一つのことを繰り返し特訓し続けることで、その努力が積み重なり、一撃で鬼を倒せるほどの神速の技を繰り出せるようになります。

「基本が大事」だと色々なことをする上で言いますよね。

「基本を極めた達人」、それが我妻善逸です。

 

我妻善逸の強さ その2「連続攻撃」

雷の呼吸・壱ノ型のみを体得した我妻善逸ですが、鬼との戦いを重ねたことで、自身の弱点を克服しようと特訓をしたことで、自身が使える新しい技をいくつも編み出すことができました。

「壱ノ型」を原型に、「六連」「八連」「神速」と、瞬時に技を何度も繰り返して出すというもの。

これらの技を真似してみた炭次郎は「負担ヤベェ…」と言ってしまうほど、身体への負荷が凄まじい「雷の呼吸」ですが、善逸はそんなすごい技を6回も8回も連続してやってみせてしまいます。

「神速」を使用した場合は、その速すぎる速度の負荷に体が耐えられず、脚が変形して重度の骨折をしてしまうほどです。

育手である慈悟朗さんの「極め抜け」との教えを徹底して守り、他の誰にも真似ができない凄技を何度も繰り返し出してしまう我妻善逸。

単純に強いとは思いませんか?

 

我妻善逸の強さ その3「壱ノ型が完成形?」

我妻善逸が唯一体得し、極めている「壱ノ型」。

そんな「壱ノ型」こそ「雷の呼吸の完成形」となるのではないかと考えます。

「雷」は、一瞬に発光し、その光から間もなく「ズドン」と音が広範囲に響き渡り、光が落火事が起きますよね?

この「雷」のイメージが、まさしく「壱ノ型」に反映されているのではと思います。

「壱ノ型」を極めた先に「六連」「八連」「神速」という連撃技に派生し、さらに「壱ノ型」がパワーアップすることでその技が雷の呼吸の完成形なのでは考えました。

「基本」の訓練を忠実に繰り返しすることで、「基本」が呼吸の究極型となる。

もしも「壱ノ型」の完成形ができた時は…その技を繰り出したとき、我妻善逸は…さらに強さに磨きがかかるのではないでしょうか?

 

我妻善逸の過去に関してのネットの声

我妻善逸の過去に関してネットではどんな声があるのでしょうか。

https://twitter.com/HD_trxs_leaf/status/1227064477914255361?ref_src=twsrc%5Etfw

 

やはり気になっている方は多いですね!!

 

我妻善逸は捨て子だった!悲しい過去まとめ

物語が進めば進むほど我妻善逸の過去の謎が深まっていきます。

同じく主要メンバーである炭治郎や伊之助のように、両親を殺した鬼と戦い敵討ちをする!という展開が待っているかもしれません。

その時には、極限まで極め「雷の呼吸」を完成させた時には、その強さを持った我妻善逸の戦いを見て見たいです。

これからも、我妻善逸の成長から目が離せません!

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